身近な病気は一番危ない!うつ病の種類について

サポートする方の役割

女性

うつ病には様々な種類があります。その種類によっては症状の特徴が違います。しかし、どんな種類にも共通して言えるのがストレスです。ストレスがうつ病の原因となっているため、発症した方も溜め込まないようにすることと、周りの家族や友人のサポートも必要になります。もし、大切な方がうつ病になってしまったらどうサポートするのかわからないという方は全国に多くいます。万が一の時に知識を備えておくことは必要なので、そのサポートについて知っていくと良いです。

家族や友人のサポートには4種類のポイントがあります。「いつもと変わらない」「励ましには注意」「急かすのは禁物」「負担を軽減」です。「いつもと変わらない」というのは文字通り、今までと変わらない接し方にすることです。中には心の病になったとわかった途端に、いつも以上に親切になったり、優しくなったりします。そのような態度だと、相手にバレてしまい余計に心に負担を掛けてしまうのです。ですので、いつも通りの対応を心がけてください。
「励ましに注意」ですが、心の病気の方に頑張れ、負けるなんて言葉を掛けては絶対にだめです。なぜなら「こんなに頑張っているのに」「まだ頑張りが足りない」と思ってしまうからです。そうすることで、空回りするようになり症状が悪化する原因になります。
ですから、励ます言葉よりも「大変だったね」「一緒に治していこう」など相手に寄り添う会話を心がけるようにしましょう。そうすることで心に余裕が生まれ、症状も良い方向に向かいます。
「急がすのは禁物」ですが、物事を決める時、返事をさせる時など相手に何かを求める場合に急がすとパニックになります。早く返事しないと、早く決めないと、というプレッシャーが心の負担になります。なので、何か求める場合はゆっくり時間を与えて、決めてもらいましょう。
最後のポイント「負担を軽減」とは、今まで紹介したサポート内容を行ないつつ、行動面、精神面の負担を軽減することです。その方法とは、主婦を例に説明すると行動面の負担軽減は家事全般を手伝うこと、精神面は家事をしないといけないという気持ちを減らしてあげることになります。行動面に関しては簡単に行えますが、精神面の軽減はすこし難しいです。家事の分担を曜日ごとにしたり、家事をした後に感謝の言葉を伝えたりすると心の負担を軽減することができます。心も身体もいかに「休養」させることができるのかがサポートのカギとなります。もし身近な方がうつ病になってしまっても、笑ったりバカにしたりすることは決して行わないでください。

うつ病を発症した方の言葉で最も怖いのが「死にたい」「生きているのがツライ」など自殺をイメージする言葉です。実際にうつが原因で自殺をする方は後を絶ちません。身近な方がそういった発言をした場合に、冗談と思ってしまうと取り返しのつかないことが起きる可能性が十分に高くなります。もし自殺をほのめかす発言をした時の対処方法を知っておくことも重要です。
3つの重要ポイントがあり、「聞く」「専門クリニックに行く」「自分のケア」です。
上記で紹介したサポート方法をしても、周りが病気を認識していないために心無い言葉を使ってしまい、今までのサポートが水の泡になるケースがあります。そういった言葉で心が壊れてしまうと自殺に追い込まれるのです。そういった時にこの3つの重要ポイントをしっかり守ることで良い方向に進みます。
まず「聞く」ですが、もし死を連想させる言葉を発した時は励ますのではなく、相手の話を聞くことに徹しましょう。もしそのような状況になった場合に励ましてしまうと、周りに迷惑をかけてしまっていると感じてしまい、さらに悪化する可能性があります。自殺なんて考えないでと言うより「辛かったね」と相手の心に寄り添える言葉を掛けてください。
次に行うことが「専門クリニックに行く」です。こういったことが起きたあとは必ず専門クリニックに行き診察をしましょう。その理由としては、自殺を考えている方の多くが誰も見ていないスキに自分の命を断つ、というケースがあるからです。自殺願望が強くなった方は24時間体制で見守らないといけません。願望が強い方の場合は入院になることがあるので、自分で24時間見守るよりも安心できます。また心のバランスがグラグラになっているので、カウンセリングでケアすることも可能です。もしこういった発言があったら、願望が強い弱い関係なしに専門クリニックに行くようにしてください。
最後に「自分のケア」です。コチラが一番重要なポイントです。サポートする方がうつ病になる事例は全国にたくさんあります。自殺を考えてしまうほどの悩みを聞くことで自分まで心の病気にかかってしまい、サポートすらできなくなります。そういったことがないように、相手の感情から一歩ひいて、深入りしすぎない気持ちでいるように心がけましょう。もし悩みがあるなら、他の友人や親族など相談できる方に悩みをぶつけましょう。ストレスを溜め込まないように逃げ道を作って下さい。
もし大切な方が自殺したら、心のキズを一生抱えて生きることになります。そういったことが起きる前に最善をつくしましょう。自分のケアをしながら相手のケアは大変ですが、双方のケアができる環境をしっかりと整えておきましょう。

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